銀鮭の三段活用
こんばんは、店主のけんじです。
今日は久々にあったかい一日でしたね。
抗がん剤がだいぶ抜けてきたタイミングであったかいのはうれしいものです。
治療が始まって3か月がたとうとしていますが、
この生活にも慣れてきました。
そして、2週間に1回以上は市場に行く
というルーティーンが生まれました。
どこにいっているのかというと、コチラ
「豊橋魚市場」です。
鮮度のいい魚が安く手に入るのでとてもおススメです。
生魚だけでなく、ボイル海老、海藻、貝類、大豆製品など様々な品を扱っているお店が入っています。
お出かけの際は発泡スチロール・クーラーボックス等お持ちいただくとお持ち帰りが非常に楽になります。
さて、そんな魚市場ですが
今回僕が仕入れたのはコチラ
銀鮭 >゜)))彡
お刺身でもOKのやつを購入しました。
腹パンパンで、サイズは40 cmほどでした。
1尾700円だったので、3尾購入しました。
早速うろこを落として3枚に卸してみると...
何と綺麗な色でしょう。
なんとも形容し難い鮮やかな色
サーモンピンクという色は、この身をみた人の
「鮭半端ないって!オレンジでもピンクでもないもん…そんなん表現できひんやん普通」
って思いから生まれたんでしょうね。
この銀鮭ですが、せっかく3尾購入したので3種類の食べ方で食べようと試みました。
その1:マリネ
やっぱりマリネは食べないかんでしょ。
マリネは「伊語でマリネード (仏語でマリナード) 」とも呼ばれ、
食べ物を、酢やレモン汁などを用いた漬け汁に浸す調理法です。
作り方はいたって簡単
①軽く塩で締めて出た水分をキッチンペーパーで拭き取る。
②純米酢、ホワイトペッパー、ローリエ、レモン汁、オリーブオイルを用いて調製した漬け汁に浸す。
以上です。
しめ鯖作るときと同じように軽く塩で締めてからやったら余分な水分が抜けていい感じでした。
欲を言えば、ホワイトペッパーじゃなくてピンクペッパを使いたかった。
その2:フライ
こんな綺麗な身、服着せてあげなきゃ…(使命感)
フライって衣をつける順番をよく忘れちゃいますよね。
小麦粉→溶き卵→パン粉
が正しいはずです (間違ってたらごめんなさい) 。
小麦粉が素材の水分を吸って卵が付きやすくなり、むらなく卵が付くことによってパン粉がきれいに付く。
個人的にはこんなイメージです。
ソースには、ベシャメルソース、タルタルソースを調製しました。
ベシャメルソースで食べるとフレンチ、タルタルソースで食べると定食屋
白ワインにもビールにも合う一品になりました (僕は飲んでません) 。
その3:お刺身
お刺身でもいけるんならお刺身で食べなきゃ。
鮭ってお刺身でも大丈夫なの?
養殖用なら大丈夫っぽいです。天然ものはみんなのアイドル「アニサキスちゃん」とかがいるっぽいのでやめといたほうがいいです。
「銀鮭 お刺身」でググってみたら通販で500 g 2000円くらいのものがありました。
今回のは1尾がだいたい500 gだったので、2倍くらいします。手間賃とか考えると妥当なのかなって感じです。
お刺身は三枚卸した後、腹骨をすいて中骨を取って皮引きした後にピチットシートでくるみました。
鮭の皮は立派なので、皮引きは非常にやりやすいです。
お味の方は、
ばりうまかぁ・・・
あぶらものってて最高でした。ユッケなんかにしてもおいしそう。
以上、銀鮭の三段活用でした。
如何だったでしょう?
市場は鮮度のいい魚が安く買えると言いましたがそれ以外にも、
・旬の魚が分かる
・スーパーでは並ばない地場の魚が見れる
・いろんな魚が捌けるようになる
とう他にも色んなメリットがあります。
お子さんが熱心に魚を観ていることもあって、いい勉強になるんだなあと思います。
行ったことない方は、是非とも一度訪れてみてください!
こんな感じで、魚シリーズの記事を闘病の合間に書いていこうと思います>゜)))彡
体調次第ではありますが、市場に行くルーティーンは続けたいです!!
次回をお楽しみに!!