小療理屋~こんだ~

2018年12月、25歳で大腸がんステージⅣと宣告されました。料理が好きなのでブログ名は小料理屋とかけました(笑)。前向きな闘病記にしたいです!

MK5 (マジで毛が抜ける5秒前)

みなさん、こんばんは。
店主のけんじです。
今、何クール目の治療をしたかわからなくなってきました。歳でしょうか…
そんな僕ですが、最近はちょっと発熱に悩まされています。
10日ほど前くらいから、夕方になると決まって38度近くまで熱が上がり、そのせいで体がだるく、時には頭痛もあり中々思ったように動きづらいです。午前中の活動量が関係してるかと思い、大人しくしていていましたが、熱が上がってしまいます。「じゃあ午前中は動いていいっしょ!」と一念発起し、この前キス釣りしてきました。良い型のが結構釣れて満足です。

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さて、今日は僕の治療の予定が変わったのでそれについて書こうと思います。

元々、今の治療の効き目が悪くなってきたというのがあって9/19にCTを撮る予定でしたが、発熱があること、9/19より前のCTに空きがあったことから、急遽明日 9/5にCTを撮ることになりました。そして、おそらく薬を変えることになるのですがその治療を9/6から始めることになりました。


薬について今までは、5-FU+オキサリプラチン (痺れがあるためしばらく休薬してた) +アバスチン +オプジーポを投薬してもらってましたが、これからは、5-FU +イリノテカン + ザルトラップ を投薬することになりそうです。いわゆるFOLFIRIです。ザルトラップはアバスチン同様に血管新生阻害薬ですが副作用がアバスチンより強く、白血球が減少しやすいそうです。アバスチン、サイラムザ、ザルトラップと選択肢がありましたが、僕はオキサリプラチン使ってる時でさえ目立った白血球の減少がなかったので、1番強いザルトラップを選びました。

 

1番大きな違いはイリノテカンを投薬するようになることです。こいつはオキサリプラチンのように痺れの副作用はありませんが、目立った症状に「脱毛」があります。中には脱毛しない方もいらっしゃるそうですが、結構確率はたかそうです。髪の毛を剃ろうかと思いましたが、とりあえず症状が出てからにします。今は脱毛に対して、後輩の女の子にヘアドネーション用の髪の毛を送ってもらったり、彼女に新しい帽子をいくつか買ってもらったりしてます。ウィッグはおいおい考えることにしました。


今後、僕と直接会う予定の人けっこういると思いますが見た目がどんどん変わるかもしれません。変わり続ける僕をお楽しみいただけたら幸いです。