小療理屋~こんだ~

2018年12月、25歳で大腸がんステージⅣと宣告されました。料理が好きなのでブログ名は小料理屋とかけました(笑)。前向きな闘病記にしたいです!

<こんだレシピ①> 子サバのオイル煮

みなさんこんにちは。

店主のけんじです。

料理編の記事です!!イェイ!!


この時期、ファミリーフィッシングの代表格「サビキ釣り」が熱いです。かくいう自分も、エサがなくても釣れるので食料調達の為に何度かやっています。豆アジを釣って南蛮漬けにしたい!!っていう気持ちを持って釣りに臨むのですが、釣れるのは10〜15 cmくらいの子サバがほとんどです。釣り人にもあまり好かれていないせいか、たまに釣られたけど持ち帰られておらずにその場で干物になってる子サバを良く見ます。これでは可哀想だ!!!という事で、今日は子サバを使った常備菜を1つ紹介します。


子サバのオイル煮 : オイルマッカレル

皆さん、オイルサーディンはご存知ですよね?サーディンはイワシやサッパ (ママカリ) などを指していて、つまりはそいつらのオイル煮です。そして、マッカレルはサバのことです。イワシに出来ることがサバに出来ないわけがない!ということで、今回はオイルサーディンのサバ版、オイルマッカレルを紹介します。


<材料>

子サバ : 適量

ニンニク : 適量 (サバ表面積の1/10くらい?)

鷹の爪 : 適量 (ニンニク表面積の1/2くらい)

ローズマリー : 適量 (見た目が綺麗なくらい)

ローリエ : 適量 (見た目が綺麗なくらい)

塩 : 適量 (塩水用と調味用)

オリーブオイル : 適量 (子サバと相談)


①下処理

サバの頭と内臓を取り除きます (子サバだとウロコは気にならないので僕はとってません) 。そして、そのサバを3%くらいの塩水に1時間くらい浸けます。これで臭みなどが取れるはずです。

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②油で煮る

まず、下処理が済んだ子サバをキッチンペーパーで水気取りします。

子サバをフライパン等に平らに並べて、サバが浸るくらいのオリーブオイルを投入します。そこにニンニク、ローズマリー、鷹の爪、ローリエも入れます。好みによってはブラックペッパー (粒のやつ) とか入れても良いです。そして、投入したのがこんな感じです。スパイス類は適量と書いてありますが、こんな感じの見た目になるくらいでいいです。おしゃれ=おいしぃ。

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このように並べたら、火をかけて子サバの周りにふつふつと泡が立ってきたら極弱火にして30〜40分煮ます。

揚げるのではなく煮るので、極弱火が肝です。

最後に塩でオイルの味を調えたら完成です!


<使い方>

・そのまま食べる

・ピザの具にする

・ご飯と一緒に炒める

などなど、オイルサーディンと同じようにたくさんあります。


皆さん、子サバが手に入ったら是非ともやってみてくだされ〜〜

(子サバじゃなくてもサバの切り身で出来ます!その時は中骨、腹骨を取った方が後々使いやすいです!)