小療理屋~こんだ~

2018年12月、25歳で大腸がんステージⅣと宣告されました。料理が好きなのでブログ名は小料理屋とかけました(笑)。前向きな闘病記にしたいです!

<終> 山口旅行 ⑤ 大屋窯

みなさん、こんばんは。

店主のけんじです。

ご無沙汰しております。ちゃんと生きてます。

ちゃんと生きてますが、高知旅行から帰ってきてから肩こり、腰痛等に悩まされていました。が、整体に行ってなんとかなりました!後残るは不眠症っぽいのだけです、熟睡したい……

そんなこんなで文字を打つテンションじゃなかったので更新が暫く途絶えてました笑



さて、待ちに待った山口旅行編ラストです!今回の記事ではこの旅行中二回訪れた窯元を紹介します。


その名も、「大屋窯」というところです。


Facebookのページがあったので、リンクを貼っておきます。Facebookhttps://www.facebook.com/ooyagama/

萩市の中心部からは少し離れていて、車で10分くらいのところにありました。駐車場に車を停めて外観を眺めると、登窯が見えたりしてテンションが上がりました。

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ギャラリーの中に入るとこんな感じで素敵な食器がたくさん並んでいました。

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着いたのが閉店間際ということもあってか、来訪客は我々2人のみだったのでお店の方から萩焼の選び方、歴史、などなどたくさん教えてもらいました。そして教えてもらった通りに食器を選んでいるのがコチラの写真です。

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登窯で焼いているので、置く場所によって焼き加減が変わったり、一つ一つ釉薬のつき方が違うので同じ型のやつを並べて見比べています。何故外でやってるかって??自然光を当てた時の色が1番参考になるらしいです!

こんな具合で沢山の食器を見比べてめぼしい物はいくつかピックアップしましたが、最初訪れた次の日に焼き物祭りがあるのでこの時点では購入を控えました。しかし、選んだやつは取り置きしといてくれました!!なんてやさしいんだ……

そんなこんなで1回目の訪問が終わりました。


次の日、前の記事でも書いた通り焼き物祭りですっかり疲弊してしまった我々2人。とりあえず昨日大屋窯でカレーが美味しいと聞いたお店に行きました。おなかが空いていては戦はできません。みなさんも、お腹すきまくってる時に買い物するとついつい買いすぎちゃうでしょ??

そして、訪れたのは「晦事 (コトコト) 」というお店です。晦事 : http://www.haginet.ne.jp/users/kurumayado/co_top.html

焼きカレーとカレーを頼みました。すると、出てきたのがコチラ!

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美味しそう過ぎる…カレーのスパイシーな香りが体を蹂躙しました。そして器も最高すぎる…ここのお店、大屋窯の焼き物を使っています…素敵だ…

こうしてご飯が盛られているところを見て、萩焼を普段使いするイメージがだいぶ膨らみました。


カレーをしっかり堪能した我らは、祭り会場に戻ることはなく真っ先に大屋窯へ向かいました。

するとなんという事でしょう!明日から行われる大屋窯の祭りの準備をしているじゃありませんか!自由に見てっていいよーと許可を得たので、私は1人ウロチョロしてました。使っていない登窯の中にアウトレット品を陳列したりしていてとても面白かったです。

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一方そのころ彼女はというと、焼き物だけでなくアクセサリーを作っている方もいて、祭りで出品する品が出ていたので夢中で見ていました。そして、ネックレスを1点買っていました。せっかくなので作家さんと一緒に写真撮ってもらいました笑

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この写真で僕の後ろにコーヒーカップが並んでるの見えると思うんですが、このコーヒーカップ素敵すぎて僕も思わず買いました笑

前日に選んだ食器類も改めて見直して欲しい物全部買ってから、「良かったら敷地全部散策しない?」と言ってくれたのでくまなく散策してみると…

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明らかに高そうな焼き物

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これが家の門…!?

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デカすぎる母屋

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たくさんの釉薬

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これから焼き物になる子たち

などなど面白いものが沢山ありました!

明らかに高そうな焼き物はお父さんの作品、彼女が買ったネックレスは娘さんの作品、コーヒーカップは次男さんの作品と、一家の凄さを感じました…ちなみに長男さんは服飾やってるそうです、芸術一家だ…!


さて、そんな素敵すぎる大屋窯で買った子たちですがあまりにも多かったので後日郵送してもらいました笑

待つこと数日届いたのが…!

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なんと、お手紙とオマケの箸置きまで付いてました!粋な計らいすぎて惚れました。

そして、みなさんが最も気になっているであろうお値段ですが、コーヒーカップ以外の12点合計で25000円程度でした!めっちゃ安くない!?!?


さて、若干テンション高めでお送りさせていただきましたが、以上がめっちゃ気に入った窯元の紹介です。

みなさん、萩に訪れる際は是非ともお立ち寄りください!!