Another story~母のことば〜
こんばんは。お久しぶりです。
店主嫁のまりえです。
気づいたら半年空いてしまって、店主に怒られますね。
発信しなければ と言う彼の熱意を疎かにしてはいけない。
ここ半年自分のことで手一杯で、素直にごめんなさいします。
ごめんなさい。頭ぺちされるやつこれ。
今日は、けんじ母の言葉を。
家族の想いを。と言うことで、お話しして、この場を動かしていこう。
と言うことになり、お伝えする次第です。
はじめまして 母です(^^)
皆様には「小療理屋こんだ」をご贔屓にしていただき、ありがとうございます。
今日は久々の休暇でしたので、店主の行きつけの魚市場に出かけ、穴子をたくさん煮付けて癒されておりました。
楽しかった!市場はワクワクのレジャー施設(^^)
すっかり彼にプロデュースされている我が家です。
彼と会えなくなって一年半がすぎました。
そろそろ、親の立場で考えたこと、感じたことなど、皆さんに聞いていただきたいな、と。
ちょっと乱入させて下さいね。
子どもはいつになっても子どもです。
親はいつになっても心配ばかり...ついつい口出しちゃいますね。
だから、結構うっとおしがられます^_^;
子は大人になると、親に心配をかけまいと、余分なことは言ってこないようです。
でもね、何か心配なことがあったら、どうしたらいいのか一緒に考えたいな。
だって、一応人生の先輩だから。
彼らは一生懸命に生きてました。
辛さや痛み、いっぱいあったんだろうけれど、優しいから、心配かけまいと、全部ぶつけてこなかったと感じています。
体調が悪くなってから、一回だけ、お互いにギリギリの状態の時に、
「わからんくせに!」
と怒りをぶつけられました。
「わかるわけないじゃん、言わなきゃ。私だって辛いんだ!」
と言い返してしまいました。
私もずっと彼に気持ちを隠してたからダメですね。
お互いに震えるぐらい泣いて
泣いて...
その後
「ありがとう」
って、ポンポンされました♪
それからは素直に気持ちの交換がしやすくなった。
なんとも言えない時は、いーっぱい言い合えたのに、病気のせいで気を遣って、ちょっとだけ遠慮したのがいけなかったと反省しました。
子ども!親に甘えて、ちゃんと話そうね!
何か欲しい時以外もね。
親!いくら大きくなったって、子どもは子どもだから、口出ししてもいい!
お互いに、いつか離れちゃうんだから、思う存分話した方がいいよ!
私たちは、本当に濃い濃い毎日を重ね、一年余りの闘病、まさに「病」と「闘い」、やりたいことをやり、食べたいものは貪欲に追求して食べ、
悔いがないことを目指して生きていました。
たくさんの楽しみや、喜び。辛さ。
でも、悲しんでいる暇はなかった!
賢治、
私もあなたのおかげで、悔いは無いよ!
そして、私たち家族は、あなたと共に闘った戦友。
ど太い絆で結ばれました^_^
こんなお話、聞いていただきありがとうございます。
また来ていいですか?
闘病にあたり、家族がどう向き合ってきたかなど、少しでも情報共有させていただけたらと思います。
今日はありがとうございました^_^