僕の身に起きた自覚症状と、闘病の始まり
こんばんは、小療理屋~こんだ~ 店主のけんじです!
世間では、今日明日がセンター試験ということで受験モードですね。
ここ数年、センター試験の日は雪が降って大学の職員方がバタバタしていたような気がしますが、今年は大丈夫そうですね!
病室はとても暖かく、こんな寒い季節とは無縁な生活を送っているのですが、
今日の朝ご飯で地域性を感じることが出来ました(泣)。。。それが、こちら
あかもくです!!
皆さんは食べたことがありますか??
ネバネバかつ歯ごたえもあり、あったかいごはんとの相性が最高なんです。。。
食べたことのない方は、是非一度ご賞味ください!!
これが今日の僕のプチ感動したことです。
とても小さいことですが、こんなことでも楽しめちゃうもんなんです(笑)。
さて、話題を変えまして今日は
「病院行かねば!と感じた自覚症状」
について書かせていただきます。
もし似たような方がいたら少しでも参考にしていただけたらと思います!
・・・正直に、単刀直入に申しますと・・・
こんなことになってるとは思えないほど軽い症状でした。
簡単な時系列でお伝えします。
<2018年10月>
10月上旬:軽く便秘気味だなー、ついでに少しお腹痛いなー。
もともと便秘気味だしそんな気にするほどでもないけど、クリニックだけ行くかー。
という思いで、行きつけのクリニックに行きました。
整腸剤を処方してもらい、ついでに一応念のためということで血液検査 (腫瘍マーカー込) もつけました。
・・・結果はどうだったと思います???
はい、もちろん陰性でした。
この時は、整腸剤を飲んで4,5日でお腹の痛みはなくなりました。
10月下旬:有給使って熱海旅行に行くくらいに元気でした・・・笑
<2018年11月>
11月上旬:僕は人生で初めて大阪でピンク色のお店に行きました。
とっても。。。ピンクでした。。。
11月中旬:彼女にプロポーズしました!
文章にしてみると、この流れ、疑問点しか残らないです。草生えます。
11月下旬:便秘っぽいのと、腹痛が再発しました。
これに加えて、風邪ではないけど熱っぽいということ稀にありました。
再び、クリニックを受診して整腸剤を処方してもらったところ2~3日で良くなりました。熱に関しては、市販の解熱鎮痛剤を頓服すれば何ともありませんでした。
<2018年12月>
12月3日の朝:仕事に行く前に下血をしました。
僕は去年の6月頃に同じように下血をしたことがありました。その時は「虚血性大腸炎」かもと診断されました。
ちょうど就活時期と重なっていたので特に入院はせず、
「ナプキンを装着しながら面接を受ける」なんてレアな体験をしました!うらやましいでしょ!?
この時は、2~3日流動食にして整腸剤等を服用したら下血が止まりました。
なんてことがあったので、今回も同じかなーと思ってクリニックに行きました。
予想通り、流動食と整腸剤ですぐに下血は止まりました。
12月10日のお昼:お昼ご飯を食べた直後再度下血をしました。
さらに熱も結構高いなーと感じたので、仕事終わりにクリニックに行きました。
そしたらなんと38.6℃の高熱、先生に紹介状を書いてもらいました。
12月11日:紹介状を持って刈谷の総合病院に行きました。
僕はちょっとひどい腸炎なのかなーくらいにしか思っていませんでした。。。
そして、血液検査、CT検査、造影CT検査をおこなったところ
・・・「おそらく大腸がんです、しかも肝臓への転移が疑われます。」
・・・・・・・・・・・・・・ん?へ??
そして、愛知県がんセンターを紹介してもらい転院しました。
12月17日:愛知県がんセンターでいろんな検査をした結果、
- 大腸がん (横行結腸がん) ステージⅣ
- 多発性肝転移
- 癌細胞播種
と診断されました。
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去年の6月の下血が本当に虚血性大腸炎だったのか?
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10月の血液検査でなぜ何もわからなかったのか?
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いったいいつからなのか?
いろいろ疑問点があり、振り返って後悔してもおかしくないです。
しかし、支えてくれる人、心配してくれる人、代わりに泣いてくれる人、自身のポジティブさなどに助けられました。
ここから、僕の前向きな闘病が始まりました!!
ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました!!
次回は受けた手術についてお話ししようと思っています。
それでは、今回はこのあたりで失礼します。